さ、いっしょに旅に出ようよ♪
あぢー日が続いてますよねぇ。
皆さんの夏バテ解消法っていったいどんなんでしょう?
えっ?僕?そりゃ~もちろん! 愛妻の手作り料理に決まってるじゃんよ~(うそ)
・・・・・・
昔から夏バテには、その住んでる土地の物を頂くという風に言われております、ハイ。。
ということで、こんな本をご紹介。。
「ゴッホ 旅とレシピ」 林綾野 著
ゴッホと言えば、画家として、もはや知らない人はいないほど有名ですね。
「ひまわり」「自画像」「医師ガシェの肖像」「星月夜」・・はみんな知ってますよね。
37年の生涯でオランダ、イギリス、ベルギー、フランスの4カ国で過ごし、
約2000点(デッサン、挿絵なの素描も含む)という
作品数がたった10年ほどで描かれましたが・・
実は食べ物(いわゆる静物画)も結構描いてるんですよ♪
この本では、ゴッホが生まれて、画家を志す20代後半から、37歳で命を落とすまで、
弟テオに宛てた700通あまりの手紙とともに、ゴッホがその住んだ土地で、どんな物を
食べていたのか、またフランスで同棲までしたゴーギャンにどんな物を食べさせたのかまで、
実際に、現地をつぶさに取材した様子がまるで旅日記のように構成された本なんです。
しかも著者は実際にゴッホが描いて食べたはずの当時の食物を再現!!、さらにレシピまで載っている♪
しかも、当時のその土地の名物料理から、質素な食事まで・・
もー読んでるだけで、トリップできちゃう!!
ね、見たいっしょ?
旅人と名物料理・・・ね!なんか見たいっしょ? しかもゴッホって。
その辺のグルメ本なんかではぜったい味わえない、心に染みるグルメ本! くぅーっ!
さぁ!あなたも、この本を読んで、ゴッホと一緒に旅に出よう!!
(って感じで締めマス)
最後に・・・・
生涯4カ国30回の引越しを繰り返したゴッホが弟テオに向けた手紙より抜粋。
「僕は、いつもどこかへ、ある目的地へ向かう旅人だと思っている。
でもさ、いったいどこが目的地なんだ?と自分に言い聞かせても、
そんなものは存在しないんだよ」 1888年8月6日 アルル テオ宛
はい、講談社から¥1600- で。
じゃ、また。 Nagamixでしたぁ。